![]() |
■ポーズエディット画面 |
ポーズを編集する場合には、ポーズエディタ画面から「ポーズ編集」を選択します。
ポーズ編集画面では、キャラクターのボーンシンボルが表示されます。
このボーンシンボルをクリック、またはドラッグしてポーズを編集します。
ボーンが一度クリックされて選択された状態です。
ボーンが選択状態になると、回転用のシンボルリングが表示されます。
このシンボルリングをドラッグして、各軸毎に回転させる事が出来ます。
各ボーンには回転のリミッターが設けられています。
部位に拠っては回転する角度が制限される場合があります。
青い三角形のシンボルをドラッグすると、画面の方向に対してボーンの向きを調節出来ます。
シンボルリングが任意の1軸のみを調節するのに対して、画面方向に上下左右に視覚的に回転可能ですから
視点を変えながらポーズを付ける際に便利です。
緑の三角形のシンボルをドラッグすると、ボーンの方向軸に対して捻るように回転させる事が出来ます。
ローカルZ軸(青のシンボルリング)と同じ軸回転ですが、此方は画面に対して操作方向が反映されます。
親子関係の頂点に立つボーンには、移動が許可されている物があります。
この様なボーンを選択した場合には、通常のコントロールに加えて座標ガイドと赤い四角のシンボルが表示されます。
赤い四角のシンボルをドラッグするとボーンを移動出来ます。
移動方向は画面に対して上下左右に動かす事が可能です。
ボーンを選択状態からシンボルを使用して回転させる方法の他に、
直接操作する手段が用意されています。
通常のシンボル操作が、「クリックしてボーンの選択」「目的の操作のシンボルを選択」「マウスのドラッグ」
っと言ったスパンを要するのに対して、このダイレクトコントロールではボーンを直接ドラッグする事により
直感的で迅速な操作を可能とします。
「ボーンが選択されていない状態」でドラッグ操作をすると、そのボーンの優先設定された回転軸に対して回転が行われます。
回転の方向は画面の視点に対して上下左右に操作されます。
ボーンを曲げたい方向に対して垂直の位置に画面を移動させて操作すると便利です。
ボーンに拠っては回転の優先軸が異なります。
肩の場合は前後上下に回転しますが、肘の場合は1軸のみの回転が可能となります。
このボーンの場合には捻り方向(Z軸ロール)が優先設定されています。
各ボーンにとって良く使用される回転軸が優先設定にされていますから、
直接ドラッグして操作する事により効率よくポーズを編集可能と成ります。
一部のボーンはより柔軟な簡易的な操作が可能です。
ボーンの先にこの様な四角い立方体のシンボルが表示されている場合があります。
画像の例では手足の先端に表示されています。
このキューブをマウスでドラッグすると、腕に含まれるボーン全体がキューブの位置を追跡します。
脚部のキューブを動かした例です。
足に含まれる複数のボーンを一度に動かす事が出来ます。