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■レンダリング設定画面 |
Ctrl+Qによりこの画面を開く事が出来ます。
画面を閉じる場合は、左上の露出調整メニューより終了を選択してください。
Ctrlキーを離さず再度Ctrl+Qを入力すると(キーボード左のCtrlキーを押し下げたまま、Qキーを二回入力する)
強制的に簡易モードに切り替えます。
画面の負荷が高く、操作が困難である場合に一時的に低負荷の簡易モードで動作させたい場合に使用します。
簡易モードは、現在のレンダリング設定値を保持したまま、一時的に画面の表示を簡易表示に切り替える機能です。
画面の設定項目の値は、次回起動意向も保持され、簡易モードが解除された時点で復帰します。
AFE設定を選択すると、AFE設定画面が開きます。
終了を選択すると、レンダリング設定画面を閉じます。
チェックボックスをオンにする事で、簡易モードで動作します。
処理のチェックボックスをオンにすると、拡張レンダリング機能を使用します。
レンダリング設定画面の各種機能を使用する為には、この機能がオンである必要があります。
「拡張機能」と書かれた鍵の付いたチェックボックスは実行中に画面から切り替える事が出来ない部分です。
このチェックボックスがオンである場合のみ、機能が使用出来る状態です。
アプリケーションが起動する際に、必要な機能の宣言とメモリーの確保が行なわれます。
動作環境の事情により起動に失敗する場合はこれらのチェックを外す必要があります。
チェックがされていない機能は実行中に機能を有効に切り替える事が出来なくなり、
赤の×印が付加され操作出来ない状態と成ります。
その下の「処理」と書かれたチェックボックスは実行中に機能の使用の有無を切り替える為のものです。
画面に残像の様な効果を発生させます。
画面にピント調節の様な効果を発生させます。
距離に応じて画面がボヤけたり、クッキリ見えたりします。
人物をクッキリ表現して背景を滲ませる、写真の「ボケ」の様な効果が期待出来ます。
グロウ効果。旧来ネオン設定と呼ばれていた機能です。
画面がボヤッと光るような柔らかな光の効果が発生します。
OFFにすると若干処理が早くなります。
オンにすると露出の値を任意に変更したり、オートで制御したり出来る様になります。
オフの場合は、固定値ですがより高速なロジックで処理されるようになります。
オンとオフの場合は処理の方式が異なる為、絞り値の他にも画面上の効果は異なります。
・手動 : 露出の設定を手動設定値で固定します。
・中央重点 : 画面中央の明るさから測光し、オートで値を調整します。
・マルチ : 画面全体の複数個所の観測点から測光し、オートで値を調整します。
・シフト : 観測点を徐々に動かしながら画面全体を測光します。露出が定まる事無く常に変化します。
露出設定が手動の場合、この値で画面効果が処理されます。
![]() 機能OFF |
![]() 明るい部分を測光 (空がはっきり見えて、手前の信号など暗い部分が潰れている) |
![]() 暗い部分を測光 (手前の信号部分が見える様に調節されて、空が白くトンでしまっている) |
人物 : ヒロインのキャラクターが画面中央付近に居る場合に、指定した設定値で処理を行います。
メイン処理の測光方式の指定に関わらず、指定された値で処理されるように成ります。
女性が裸で大半が肌色である場合に、背景が暗すぎると光り過ぎたり
逆に暗くて良く見えないなどの状態でも安定して効果を得られる様になります。
このチェックボックスは簡易ピント機能です。
画面左下の「ピント機能」とは異なります。
本来のピント機能は処理が非常に処理が重くなる事に加えて
ピント合わせのテクニックが必要である為、
ゲーム中に使用するには不向きでした。
この簡易ピント機能は、擬似的に画面をボカしたりする演出を加えます。
非常に軽量で、ゲーム中の操作感を損ねる事無くピント表現を楽しめます。
このチェックボックスは簡易ブラー機能です。
画面右上の「ブラー機能」とは異なります。
擬似ブラー機能は、ピント処理同様の擬似処理です。
ブラーっぽく画面を加工し、残像効果を得ます。
影の表現を行います。
処理速度が大きく低下するので、ゲーム作品をプレイする場合はOFFでの使用をお勧めします。
この機能を使用するには起動時に影の使用を宣言する必要が有ります。
ap.iniの設定を行なうか、起動設定支援ツールで設定を行なってください。
精度 : 精度を重視した処理に切り替えます。指定されない場合は簡易の高速処理を実行します。
v2 : 新方式の処理を行います。
境界 : 影の境界をぼかした表現を行います。
影線 : 影を手描き漫画風の線で表現します。
影の処理は影対応専用モデルである必要が有ります。
そうでない場合は大幅に効率が低下します。
バンプマップレンダリングの効果を得ます。
ハードウェアの対応により表示が乱れる場合はオフにしてください。
バンプマップが指定されたモデルが立体的に表現されます。
バンプ機能は布の質感などにも利用できます。
画面を3D立体視で見るための機能です。
交差法で表示されます。
赤青が指定されると、赤青の眼鏡で見ると立体に見える様に表示されます。
赤青のセロハンを貼り付けた眼鏡で画面を見てください。
眼鏡は自作してください。
赤青の眼鏡が100均で売ってました。