■画面解像度

解像度の設定

作品は設定により表示サイズを変更可能になっており
サイズに関しては以下の3つの項目の設定がございます。

(1).表示されるウィンドウの大きさ
(2).処理されるスクリーンサイズ
(3).ゲーム画面(3D処理部分の)解像度

上記の設定数値は「data」フォルダ内部の「ap.ini」に記述されています。

 


(1).表示されるウィンドウの大きさ

p_st_win_width=1024
p_st_win_height=768
//上記は標準の設定値です。widthが横幅、heightが高さを示します

表示されるウィンドウの大きさです。
表示に使用される処理領域の広さは実際には後述するスクリーンサイズです。
解像度は荒くても良いので画面を大きくしたい場合はこの値を大きくする事で
処理負荷を低く抑えることが可能です。
フルスクリーン時にはコチラの値は無効です。

画面が大きくなる事で、相対的にマウスの移動距離が短くなり、3Dゲーム系の
操作感に影響が生じます。
設定ツールなどでマウス感度設定の調整を行い、調整を行ってください。

諸般の事情により、現在では
実行中のウィンドウサイズの変更は出来ませんので宜しくご了承願います。

 

 


(2).処理されるスクリーンサイズ

p_st_width=1024
p_st_height=768
//上記は標準の設定値です。widthが横幅、heightが高さを示します
//指定出来る組み合わせは640x480,800x600,1024x768,1280x960などです。
//ご自身の環境でどの数値が有効であるかはデバックメッセージのファイル出力
//をご参照下さい

スクリーンサイズはウィンドウサイズとは別に設定されます。
フルスクリーン時にはコチラの値が有効です。

ウィンドウサイズと同じ値を設定すると、画面上の1ドットがそのまま表示される
様になり、シャープな画面が表示されます。

ウィンドウサイズよりも大きな値を設定する事で、
輪郭のギザギザ感などが緩和された滑らかな画面を表示する事が出来ます。

拡張レンダリング設定、AEが有効に成っている場合、
3Dポリゴン表示部は後述の設定値で独立処理されます。

 

 


(3).ゲーム画面(3D処理部分の)解像度

p_se_DF40_RenderAE_SizeX=1024
p_se_DF40_RenderAE_SizeY=1024
//上記は標準の設定値です。SizeXが横幅、SizeYが高さを示します
//256の倍数を指定してください。
//環境によっては縦と横が同じ数値である必要があるかもです。
//この設定値を基準に拡張,AE,ブラー,ピント,影などが処理されます。各種オプション
//設定を切った方がこの値をギリギリまで高くする事が可能です

ポリゴンのエッジや輪郭線などは、現在の設定では、この値を大きくする事で
表示をキレイにする事が出来ます。
しかし最終的に表示されるウィンドウサイズよりも過剰に大きくしても
効果は得られません。また処理速度が大きく低下しますので、
ゲーム進行上バランスの良い値を指定して頂いたほうが操作性は向上します。

標準では1024の値がセットされていますが、
後述する設定支援ツールにて「レンダリング形式」-「拡張表示」の
ノーマル,ハイレゾ,スーパー,ウルトラの項目が、この設定値に反映されます。

拡張レンダリング設定、AEが無効に成っている場合、
この処理項目はキャンセルされます。

 

 


起動設定

起動設定ツールを用いていただく事で解像度の変更を容易に行う事が可能に成ります。
コンプライアンスなどの事情により現在上記ツールは作品本体に含まれず
サポート範囲外となっております事をご了承願います。

ダウンロードのページより「EMDF試作版」などを
導入していただき「EMDF_起動設定.exe」を実行してください。
現在はこのツールから直接ゲームを起動できなくなっていますので
設定の変更のみ行い「終了」を選択してくださいますようお願い致します。