ゾイド・デスザウラー

_

 

 

■設計

分解前の画像です
一回の印刷で枠に収まるギリギリサイズを狙って調整しています。

従来設計と異なり、印刷の成功率・回数を優先して考慮している関係で
 ・インナーフレームの別パーツ化
 ・武装の換装
 ・各部関節可動の為のパーツ分割
を断念する事で、印刷面積を節約する方針です

つまり、殆ど作り直しデス

サーベルとのサイズ比較画像

 

■デスザウラー

デスザウラー

私は、大抵の場合、自己顕示欲の創作モデリングに
俺アレンジを加えるのですが・・・

デスザウラーは「子供の頃欲しかったアレ!」を再現するのが優先なので
最大限原作に寄せてます。
記憶の中のアレに、ね!(それ俺アレンj

スケールの事情や強度面で形状的に再現の難しい箇所はアレンジして
塗装もし易い様に分割を工夫して作業しやすいようにアレンジしています


バトストの写真がカッコ良かった
トビー機のつもり
兄さんの仇!
チョベリバッ!

(Eマークはエモーションの頭文字!)



 

本格的なモデリングを行うのは10年以上ブランクがありますからね

 

尚、当初よりトビー機専用(トビー専用機ではなく・・・笑)
として設計制作されているため、
ノーマル機に戻す事は物理的にもデータ的にも考慮されていない。
(元モデルデータに直接専用機のモールドを書き込んでいる)

 

・高機動試作機(≒トビー機)  兵器開発部隊(高機動実験機)
デスザウラーといえばコレ、と記憶してる人も多いのでは!?
バトルストーリー2巻の表紙を飾った印象的な機体。
頭部のツノや専用バックパック、細部のモールドの追加にマーキングや塗り別け、など、
メーカーが気合を入れて宣伝用に作った高コスト改造機で一点モノ。

・強化型
アイアンコングMarkUののバックパックが装備されたバージョン。
このタイプがMarkUと表記される事も。雑誌などに掲載され
ポン付け出来ない&入手困難パーツが含まれる為に再現が難しい。

・マーク2  MKU
マーク2改造セットを装備したデスザウラー。
普通に購入すると現実的にこの装備を手にした人も多いのでは!?
グレートサーベルのバックパックに高機動ブースター&尾部にウィングフィンが特徴
戦争後期に画面の隅で新型機に蹴散らされてるのは大抵コッチ
 マッドサンダーにボコボコにされたのはコッチ。空も飛べる。


ただ厳密な事は言い出したらキリが無く
アイアンコングとグレートサーベル双方のバックパック装備を背負った
豪華なヤツも存在するし
トビー機も大人の事情で強化装備を外されてノーマルデスザウラーとして
撮影されたと思われるカットも有るしで

実在模型や写真のみでなく設定面で見ても、掲載紙によって
多少ゆらぎが存在する為、


 

雑誌、バトルストーリー2の表記では
トビー機の背中のアレは、アイアンコングMK2の物を改造したブースター。

実際、後のデスザウラーMK2には
アイアンコングの物を使用したバージョンも存在するが
背中のモノの形も違うし、ブースター取り付け位置の関係か
幅やシルエットが微妙に異なる。

身も蓋も無い事を言えば、
トビー機の高機動型の背中のブースター基部は、
ゼロからスクラッチする筈は無いので(手間的にも商品の宣伝的にも)
レッドホーンのウィングアタッチメントだと思う。
消去法でソレしかない。

そもそもウィングブースターは1軸可動なので、Vの字に開くような
写真の角度にはならない。
写真のゾイドはドレも、足や腕の角度は演出上の加工が加えられているので
順当に考えれば、トビー機のブースターも、根元は粘土か針金だかで固定しており
 (高機動型の背面からの写真が無いので判らないが、
  もしかしたら背面からの撮影が困難な造型である可能性もある。)

 

> コング用マニューバースラスター
別にWikiは間違っては居ない。
確か当時の雑誌にもコング用ブースターと表記が有ったと記憶している。
棒みたいな部分がウィングユニット、基部のロケットノズルがブースター。
多分、写真の改造の背中の部品はコング用ではなくレッドホーン用だと思うが、
改造セットのブースターノズルはコングと共用なので、ギリギリ正しいとも言える。

マーク2タイプにはグレートサーベル用とコング用のパーツを取り付けたバージョンが
存在するので、紛らわしい。

 

プラモと違ってスクラッチは褒められた話じゃないんですよね・・・

製作者的な視点では「ゼロから作る方が凄い」ってイメージも有りますが
企業商品的にはメーカーサイドに全く金の入らないスクラッチは
単純な完成品・改造品以上に敵視される物ですからね・・・

某B社の、自社主催のコンテスト以外での改造や写真はNGって時代を経た身としては
スクラッチビルドは誉れというより、迫害されてきた側ですから
絵とかと違ってネットに晒すってのは

 

武器類は、つい「パクリは悪」という気持ちになって
独自解釈や自己デザインにしてしまいガチですが・・・
ココは頑張ってオリジナルの再現に努めてます(笑)

やっぱり、欲しいのは当時の玩具、ですからね
あの頃は雑誌掲載の武装を再現しようとしても
武器の種類が足りなかったりして出来ない事が色々有りましたが
これで砲もビームもミサイルも好きなだけ載せまくれますよ

小スケールだと武器の方を凸ジョイントにしようか
セミオープンラッチ方式にしようか悩みましたが、
接続方式も武器が凹型、本体が凸型にしました。
軸系は何気に2mmで頑張りましたので

本家アニマロイドや、AT・RSロボ系ともジョイントの互換性を持たせてます。
この辺は将来の拡張に期待ですね。

夢や妄想ばかり広がりますが、
コレを作ってる段階で、まだ一度も印刷に成功していないので
フィードバックを受けてないんですよね・・・

印刷精度がどの程度かも不明瞭だし、ジョイントの軸圧がどうなるか
材質の強度も完全に想像の域を出ないし
コレだけ大量に作って全滅の可能性も。というか普通に考えて
初回で調整なしで上手く行く筈無いのですが・・・
相変わらず机上の空論が過ぎる

 

ページ作成: 2024/ 2/ 24  (最終更新: 2024/ 2/ 24)

 

※画面は開発中の物です
掲載されている情報は変更される可能性が有ります。

プロフィール

最近の雑記