ゾイド・シールドライガー

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■MK−2システム

当然のマークツーシステム
換装用パーツも完備(笑)

 

 

以前作ったダイソーライガーと

 

謎の射線w
これ、稀に入るのだけど
積層痕とも角度が違うし
完全な垂直じゃないからUVライトやフィルムの影でも無いし
スライスデータを解析しても痕跡は見えないし・・・

 

今回はスプレー缶で塗装。

 

ハッチ開閉。
エアインテーク開口など。

 

 

関節は
従来のTYPE-47(B2mm_v15〜v18)
ではなく
新規のZ1関節を採用

アニマロイドを踏襲したAM1関節
の機能を削って保持力と安定性に特化した改良版

摩擦や精度誤差を許容する冗長性を最優先にしている


これはTYPE1〜47が全滅してるので
根本的な設計変更が行われたのと

印刷性効率が大幅に向上した為、
関節部を別パーツ化する理由が減った為に
フレームパーツと一体化して関節部を従来比で軸半径450%に大型化し
 (体積ボリューム2700%!)
梃子の原理でスナップフィットと抵抗での保持力の強化を狙った物。
従来の2パーツ関節(軸と穴の方式)から3パーツ化して
材質の弾性に依存しない機械構造でのロックを実現した事が主な変更点。
乾燥や二次硬化での個体差のブレに依存しない確実な保持力を狙っている。

 

 

■シールドライガーMK2(量産型V1.2-Spec3)

初期型に対して3倍近い生産効率を誇り
MK2用増強パーツを本体にビルドインする事に成功している
計算上はシールドライガー本体1体分のコストでマーク2を3体生産出来る
というガイキチ設計

つまり、今回も「机上の空論」である

何故こんな事に成っているか、というと
例によってプリンター側の事情によりアウトプットが出来なかった為
モデリングの完成から初回印刷までに数ヶ月の空白期間があり
もし機会があれば印刷したい
とにかく1回の印刷で全部出したい、絶対に失敗は出来ない
という怨念、執念による改良に改良を重ねられ
印刷効率(出力コストを下げる)に特化した改造が(設計コストを度外視して)
行われた為である。

あれ程、時間と労力を費やした汎用ジョイントをオミット。
各部の可動を断念し、一部モールドも簡略化されている。
色分けの為のパーツ分割も、最低限の一部を残して一体型に改められており
まさにスクラッチビルド、穴を掘って埋める作業の繰り返しである
それでも心が折れなかったのは偏に印刷に対する執念であろう

これほどの狂気を孕みながら、正気を保ったのは、現実を直視しない妄想癖に
他ならない。
何故なら、これは、くどい様では有るが、全てが机上の空論に過ぎないからである。

この時点ではまだ一度も印刷に成功しておらず、
設計改良における安全性の向上も、印刷性効率も、どの程度の強度かさえ
全てが想像の域を超えなかったからだ
改良といいつつ、改悪の可能性だってありえた訳で
トライアンドエラーを繰り返す為には、最低限、アウトプットにおける
フィードバックが必要だからである。

 


前置きが長くなったが、新しい印刷機により、本シールドライガーは
腹が立つほどに完璧に出力されている
「敗北を知りたい」は思わず口をついて出た本音であり
ギャグでも何でもない
結果が常に成功でTrueであれば、得られる情報は何も無いからである

何故駄目なのか?何が悪いのか、失敗しない事には経験出来ない
安全性に全振りして生産効率のみに特化したのだから、ある意味では想定通りなので
はあるが・・・

 


本機の数少ない(残された)特徴としては
マークツーへの換装がある

ミサイルコンテナの展開ギミックもこの為であると言っても
過言ではない
(変わりに、胴体上部の砲塔展開ギミックは排除されている)

また、本機の特徴としてサーベルと明確に異なる点は
ラチェット関節機構を胴体側に内蔵している事であろう。
複雑な関節機構を足ではなく胴体内部に配置することで、
関節ギアの大型化を可能とし、機構の確実性・保持力の向上に寄与している。
関節が露出しない事で見栄えの点でもメリットと言えるだろう。

一方で実にガッカリな点は、アゴが全く動かない事だ。
キバの別パーツ化を止めて一体型とした事で、
アゴを動かす利点が薄れた為、ココも一体化しているのである。
アゴが固定化されて頭部の可動内蔵フレームが無くなったので
首が当然動かず、胴体との接合は頭部の側を引っ掛けると言う
頼りない構造と成っている。
タテガミやシッポやキャノピーさえが動くのに、アゴも首も動かないのだから
なんとも片手落ちの感がある。

これが銀河式を排して運河式ラフト構造とした事で、
胴体の長さやパーツ数に制限が掛かり、
様々な物とトレードオフになった結果であれば
考えても仕方の無い事である。
穴は掘る為に埋める物だからである。
理由を考えては行けない。結果を評価してはならない。
心を正常に保つ為には必要なプロセスである。
歩き続けていくのだ。出口に向かわなくても恐れない。
壁だろうが入り口だろうが進むのである。
正解など求めない。近道など知らない。
歩き続けた距離と時間だけが、私が生きた証である。

 


元キットでもそうなのだが、シールドライガーは武装を内蔵式にしているという
なかなかイカした設定である。
つまり汎用武器パーツが装備出来ないライオン野郎である。
唯一シッポの先端にだけは装備用のジョイントがあり、
ココに名称不明の大型二連砲を装備している。

これ、サーベルタイガーの主武装だよな・・・

 

 

 

ページ作成: 2023/ 5/ 17  (最終更新: 2024/ 2/ 24)

 

※画面は開発中の物です
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