デジカメ購入検討
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色々目移りすると分からなくなるので
性能や価格など、比較する前に
現段階での目的、動機や気持ちを纏めておこうと思う。
・買い替えに際しての目標
・要求仕様
・現状の不満・問題点の整理
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■今より良い性能のカメラが欲しい
極端な高性能は求めないが
以前のカメラより画質が劣ったり、以前出来ていた事が出来なくなるのは不満だ
■昨今デジタルカメラが高い。
特にコンデジ市場は壊滅的で、所有機の後継機も出ていない。
高い割りに、チョット格オチ感は否めない。
今持ってるのより高いのに、性能や機能が落ちてしまうと躊躇する。
最新機種といえど新製品が数年出ておらず、古い機種である事もある。
また昨今では値上がりの情勢に加え、
ガンプラの転売などの問題も有るが、デジカメも品薄により
価格が高騰する傾向にあり、単純に高ければ高性能で安心とも言えない。
さっさと買い換えれば良いと思うのだが
やはり値段や性能を考えるとアレコレ躊躇する。
迷い過ぎると、流されて目的を見失ったり
自己正当化して目標がブレてしまう事もあるだろう
自分にとって何が必要で、どこを切り捨てられるか、
今一度整理する必要があると思い、纏める事にする。
■スマホ検討
昨今デジカメよりはスマホカメラの時代だ。
通信機能や、閲覧を総合的に考えると
カメラとして優れていると思う。
(スマホに関して否定派ではない)
(スマホカメラに関しては評価している)
手持ちのスマホを代替機として使用する事も検討した。
しかし
・AFの問題
・液晶を避けたい。タッチパネルの問題。
・所有機はセンサーのピクセル不調を抱えている(初期不良と認められず仕様との説明
他にも画質面でスマホでは少々心もとないなどの問題もある
買い換えたばかりだし、カメラ目的で再度買い換える事は避けたい
・機械式MF
人類にAFはまだ早い、と思ってる。
三回連続でAF不調機を引いており
(私はカメラを長く使い、滅多に交換しないので、本当に長い期間、
15年以上はAFに不満を持ってる)
言い訳の為に書いておくが・・・
2000年ごろは私はまだAFに不満を持っておらず
(当時の解像度が低かったというのも有ると思うが)
「人類にAFはまだ早い」と言いつつも
今の技術進歩なら、あと数年でAFも実用レベルのものが登場する、と思っていた。
しかし20年経ってもまだ、その時、は来ないし
昨今のデジカメ市場の衰退を考えれば、今後も来ないだろう
改めて結論である「人類にAFはまだ早い」
MF機能は必須である。
前使用機で苦渋を舐めさせられたので
電子式ではなく機械式フォーカスが必須である。
これは絶対に譲れない点だ。
・光学ファインダー
症状の進行を少しでも抑えて寿命を延ばすために
液晶画面の使用を極力抑えたいと考えている。
大まかな撮影方向を狙う為の補助サイトではなく
ちゃんとしたファインダーが欲しい。
・物理ボタン
上記と同様の理由でタッチパネルは候補から外す。
出来れば画面を見ずに操作が可能な物理キーの多いマシンが好ましい。
また、上記とは別の理由であるが
前所有機がタッチパネルに欠陥を抱えていた関係で
画面に触れて操作するタイプのカメラに対して余り良い印象を持っていないのもある
・単三電池仕様( 妥協可能
私はカメラを長く使いたい派なので
専用バッテリーではなく、代替可能な単三電池タイプを重用している。
これは、専用バッテリーであった場合、数年でメーカーの供給が途絶えて
買い替えできなくなり、電池の寿命=カメラの寿命と成ってしまう為である。
ただ、絶対の条件では無い。
過去に充電バッテリーを使用するカメラを所有していた事もある。
・前使用機
この程度の「解像感」は欲しい

30MSリシェッタの頬のプリント
ドット柄のディザリングが視認できる
上記の写真はXZ−2で撮影しているが
このプリントが視認できるレベルの解像感は欲しい

カメラ側のレンズ性能や、補正の能力で
滑らかなグラデーションになってしまっている例
・ノイズ。(+色解像度

→右はXZ−2
文字が見えるほどクッキリしてるがノイズが酷い
フィルターをカットしてるので仕方ない
しかしフィルターで補間すれば
今度は解像感が損なわれる
価格帯の性能上仕方ない・・・と言えばそれまでだが
左の最安価デジカメがソコソコ改造感もノイズも粘っているのだから
ハイエンドを標榜するならもう一声欲しい所である



選考基準として
・目の印刷のドットを視認出来る程度の解像感
写真のピクセル数だけ大きくてもコレがレンズや補整で滲んでしまうのは嫌だ
・黒が奇麗に撮影できるノイズの少ないカメラ
偽色やノイズで黒や白がシッカリその色に成らないのは嫌だ
・ボディーの滑らかな曲面の凹凸が表現出来る濃淡の分析力
胸やカラダの曲面の立体感が、滑らかなグラデーションに成ってほしい
・ラチチュード
色を滑らかにグラデーションにしたい
こういう写真で、顔やその他の部分の明るさを保ちつつ
暗い場所、
(黒いボディーのパーツの
滑らかな曲面が表現出来る様な
明るい場所と、暗い場所の色解像度の調整が出来る感じの
カラーコントロール能力がほしい

・メタリック撮影問題
デジタル補正するのが悪いとは言わない
しかし、撮影者の意図どおりの表現と成るとは限らない
ツヤも、マットも、メタリックも「綺麗な絵」に作り変えられてしまう
例えば表面の細かい傷は、カメラで消してくれれば有り難い人も居るだろうが
表面に意図して作ったモールドも消えてしまう事もある。
仮に消えて欲しい傷だとしても
現物を加工して苦労して消しても消さなくてもカメラで消えてしまうのであれば
作品の作り甲斐が無い
私は作品(撮影物)を作っているので、カメラ撮影、写真、は作品の枠を超える。
確かに見る人に伝わるのはモニター画面かもしれない
陸上選手がタイムを、苦労して練習して縮めているのに
後から動画加工すれば1秒でも2秒でも速くできますよ!と言われると
良い気分では無いだろう。
私にとっては目の前の現物が作品の完成品であり
それをデジタル加工されたくないのだ。

■赤が潰れて普通の塗装に見える

■スマートフォン
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■意図して調整した写真

■フルオート
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・AF性能・MF精度
・備考
今のカメラで不満では無いが
フィギュアや模型の撮影で使用するため
近接撮影能力は、ある程度必要である
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重量やバッテリー面は、
室内での使用がメインである為
ある程度までは妥協できる
ページ作成: 2025/ 3/ 25
(最終更新: 2025/ 3/ 26)
※画面は開発中の物です
掲載されている情報は変更される可能性が有ります。
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