黒い背景
こう、するのだ!
ネットのレビューなどで良く見る、背景が真っ黒の写真。

ノイジー・・・
XZ-2は暗い場所に弱いですね。
暗い場所だとISO感度が上がるから〜ではなく
暗い場所そのもの、に弱い感じです
暗さを補う為のライトの影響とか、
暗い(≒黒っぽい)色作りが苦手とか
映像エンジンが黒い部分を上手く処理できていないのか
人間の視覚認識的に明るい部分より暗い部分のノイズが目立ってしまうのか
こればかりは幾らシャッターを稼いでも、ISO感度を下げても
対策のとりようが無いので
この様な生活感丸出しの撮影環境です・・・;

専用の撮影機材を使わなくても工夫で何とか
背景を黒くするのは古典的ですが・・・
・屋外
・スーパーブラック!
・偏光レンズ
・鏡!
・屋外
基本的ですがもっとも効果的です
簡単に、というならコレが一番だと思います
数々の背景を真っ黒にするテクニックの数々は
道具や設備の揃った室内の撮影ブースで、という前提条件がありますからね。
それを取っ払って場所を自由に選べるのなら、窓の外など、
とにかく距離を稼げる場所が一番です。
距離が二倍で光量は4分の一。
夜空が真っ黒になるのと同じで、
距離さえ稼げばどんな爆光ライティングでも
背景を黒つぶれの暗黒にする事が出来る訳です
コレはあくまで飛んで行く光、の話です
乱反射して戻ってくる時には更に4分の一に成ります
つまり距離が2倍になれば原理的に必要な光量は1/16
EV-4に相当します
天井まで2メートルと見積もっても10倍以上の距離が開きますから
EV100相当のダイナミックレンジはデジカメのラチチュードを容易に振り切ります
・スーパーブラック!
金さえあれば・・・ですが(笑
ノングレアのモニターなどを斜めに配置するなどしても
案外ソレっぽく出来ちゃいます。
・偏光レンズ
マジックミラー号の方式ですね
窓の外が暗ければ、ガラスの反射は偏光フィルターでカットしつつ
・鏡!
鏡を斜めに配置してライトの光がカメラ方向に戻って来ない様にすれば
室内でも割りと簡単に暗い背景に出来ます。
ある程度大きな鏡と広い部屋が有れば、ですが。
・
ネットで見ましたが、
ダンボールなどで簡易の暗室を作って横からライティングする、という
手法も良いですね
・
窓ガラスや鏡を使う手法は、プロの方は使わないと思います
何故ならコレは夜しか使えないからです!!
ページ作成: 2024/ 2/ 19
(最終更新: 2024/ 2/ 19)
※画面は開発中の物です
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