Amazon素体改造1

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EMGF-D5A系列は
Amazonで買った素体を基本とした改造作品である

写真のものはAmazonで買った制服を着せている。
(衣類の自作も試みていたが、残念ながらコレは買って来た物である)
正直茶色は好みではないかな?と思っていたが
実際に着せて手元で見ると、とてもよく、気に入っている。

 

■制服

 

■D5A2B ラドール青 巨乳・爆乳

 

 

 

 

 

 

 

 

■トップコート回数による変化

傷をニスで埋められるか?

プラモ模型の塗装と違って
未知の部分が多かったので

塗装とニス(トップコート)の方法に関しては

粘土の段階で
どの程度まで、傷を埋めれば良いか?細かい凹凸は消せるか?

とにかく一度はやってみて感覚を掴んでおかないと
作業も無駄になるかもしれないし。

かなり長い間ふんぎりが付かなかったけど
Amazon改造1号を塗装して見る事にした。
(後が支えてるし…笑


回数を重ねる毎に細かい傷は埋まっていく
ちなみに目視出来るヤスリ傷は60番
(ドール制作としてはネットで推奨されている物よりかなり荒い)

3回も塗れば傷は目立たなくなり
6回目の時点で、天井照明の反射が奇麗に見えるほど、
表面の傷はツルツルになっている

しかし、ある程度細かい傷は埋まるのだが、
今度は妙に表面の曲面が乱れて
凹凸が目立つような気がしてきた
塗りムラかもしれない

8回塗った時点で、表面のウネリは顕著になり
もうコレ以上塗り重ねても奇麗には成らないだろうと感じてきた

塗膜を厚くし過ぎると、逆に表面が波うって奇麗ではなくなる

やはりセオリーどおり、
ヤスリの段階で極力奇麗な曲面にして傷も消しておいて
トップコートは2、3回で止めて置く方がバランスが良さそうだ。


水が多すぎるとダレるし
かといって少ないと筆跡が消せずレベリング性能が落ちる

塗る対象の面積が大きいので、作業は一気に進める必要が有るし
立体的な形なので垂れ方向を意識して作業する事も難しい

上も下も右も左も一気に塗らなければ成らず、
ダレやムラを気にしながら、三次元曲面を均一に塗るのは至難の技。
奇麗に塗ったつもりでも液が流れて厚さが均一では無くなったり
下地の凹凸に表面張力で引っ張られてムラが大きくなったりする

塗れば小さな凹凸は目立たなくなるのでは?と期待していたが
逆に目立ってしまうのかもしれない

塗料や塗りの技術で何とかできる問題かもしれないが
今回に関しては、別の方法を考えるべきだろう


思ったより粉が飛ぶので
どうにも健康面の被害も気に成る

窓を開けてマスクを付ければ、自分の被害は抑えられても
部屋中に粉だらけに成るのは避けたい・・・

この問題は何とかしたいが・・・


色々考えて、
出来るだけヤスリを使わずに
表面を滑らかにする方法を考えて居る

表面は
トップコートで何とか細かい傷や凹凸は目立たなくなるのでは?と
期待しているが

 

 

 

パジコの厚塗りシーラーを使ってる。
表面を硬くツヤツヤにする為。


下地にアクリルガッシュ絵の具を塗る。

ガッシュ不透明を使うのは
重ね塗りで色を変えない為。


下地の傷や凹凸を、トップコート用ニスの厚塗りでカバーする実験なので
トップコートの下に色を塗って表面が透けて見える、のは宜しくない。
ニスそのものに色をつける作戦で行く。

パジコの粘土用ニスにはアクリル絵の具を混ぜる事が可能である、との説明があるので
この性能を信頼して行こうと思う。

どの程度の量の、アクリル絵の具の色を混ぜても硬さやツヤの性能を維持出来るのか
また、色の濃さは期待している程度に達するのか、
下地の色を完全に消せるのか?
様々な事が想像の域を出ない。
それ故の実験である。


もっと小さいテストピースで実験をするべきだろうが・・・

まず小さなテストピースで実験を行ったのだが
正直良く判らなかった。
また開封したニスが何時まで性能を保持出来るかも判らないので
サッサと本番用のボディーに使って見たいので
さっさと塗って見る事にした

小さな物と、大きな物では印象や勝手が違うのは良くある事だ。
やはり有る程度大きな物に、実際の色を塗って感触を確認して見るべきとの
結論に至った。

一番値段が高く替えの効かない
(実験時に再入手が困難であった)
部材は粘土である

ニスや絵の具より高い。何より再入手できずに希少である
コレ以上、実験用に使うより、
さっさと本番用ボディーで実験するべきである。

 

 

 

 

■Amazonで購入したドール用の制服

茶色は好みじゃ無かったし、写真だとゴワゴワして微妙かな〜と思って
期待値は低かったのですが。
いざ現物が手元に来ると中々見栄えが良く気に入りました。


私のドールでは胸を増強した関係で
着用は正直言ってギリギリです。


ドール人形の服は、布で作られています。

しかし人間用の服と比較して、
糸の太さや生地の厚さは小さくする事が出来ない為、
見た目の印象に大きく影響します。

 (本格的な製品は、出来るだけ薄い生地や、細い糸を使ってるようですが
  その分、値段が上がり、強度などが犠牲に成っていると思います)

具体的には、生地のテンションが高く、
体のラインに添わず、分厚いフェルトのコートを着ているような
ゴツさが目立ってしまいます。

1/6や1/4サイズのドールではその影響が顕著で、
この人形は1/3サイズなのですが、
それでも生地のダボダボ感は気になる所です。

 

■ボタン位置でのボディーラインの変化。

ゴワゴワした質感なので

現実の、人間の女性も
制服などを着れば、胸は目立たないものですが。
かなり大きな乳房も、人間の物は柔らかいしブラジャーで形も整えられます。
ジャケットやブレザー、水着などで押さえつけられます。

しかし人形は、硬い固体です。動きません。
形状も、ブラなどで押さえつけた服を着る事を前提としたタイプではなく
裸体の際のラインを重視して設計しています。

にも、関わらず、
服を着ると布の力で、簀巻きの様にスッキリしたラインに成っています。


繰り返しになりますが、この人形はかなり胸のサイズが大きく
この服を着る事ができる限界ギリギリのサイズなので
コレより胸の小さい、(小さいとは行っても標準的な)サイズのバストでは
殆ど目立たないと思います。


まあ制服は本来、胸を目立たせる物では無い、といえばソレまでですが。
フィギュアや漫画では胸の目立つ制服の印象が強いですし
私の人形も是非とも胸を強調したいものです。

テンションの掛かってそうな、破損の不安な一番上のボタンを外して
胸の下の所で少し絞り込んでやると
良い感じに立体的に影が付く様になりました。

 

上のボタンは外した方がバランスが良く感じます。


写真の状態は少しアングルや姿勢が変わってしまっていますが
比較して印象が変化している事が視認出来ると思います。

 

ページ作成: 2024/ 3/ 5  (最終更新: 2025/ 4/ 29)

 

※画面は開発中の物です
掲載されている情報は変更される可能性が有ります。

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